長野県松本市に読書好きがうなる温泉宿があるのをご存じでしょうか?温泉や読書を楽しめる空間だけでなく、建物の細部や食事にもこだわりが満載。そこで過ごす時間は日常とちょっと違ったあなただけの特別な時間を演出してくれます。唯一無二の温泉宿の魅力に触れてみてください♪
◆松本十帖
1686年創業の歴史を持つ老舗旅館「小柳」の再生、浅間温泉のエリアリノベーションプロジェクトとして立ち上がった松本十帖。二つのお宿、カフェ、レストラン、ブックストアなどと様々な施設が集まった複合施設です。
松本本箱
松本十帖の施設内には二つのお宿があります。一つが老舗の名を引き継いだ「小柳」ともう一つが「松本本箱」。解体時に現れたコンクリート躯体をあえてそのまま使うなど建物も細部にまでこだわりが見られます。
全室に源泉かけ流しの露天風呂が付いておりプライベートな空間で思う存分ゆったりと温泉を満喫することが出来ます♪
とことん読書を楽しむ
「豊かな知と出会う」をコンセプトにしたブックホテル松本本箱は一万冊以上の本があります。 松本本箱1階のブックストアは宿泊客であれば深夜まで利用でき施設内であれば読書を楽しむことが出来ます。『本の道』『げんせん本箱』『オトナ本箱』『こども本箱』『三六五+二(367)』と5つのエリアに分かれています。
『オトナ本箱』エリア。もともと大浴場であったこの場所は浴槽が残されているのも松本本箱の象徴の一つ。浴槽内に座ってゆったりと読書するのもいいですね♪「オトナの写真集」をテーマに、さまざまな色気のある写真集が選書されています。
『こども本箱』も大浴場をリノベーションして設計されています。洗い場であった場所は迷路型の本棚に約2,000冊の絵本が並べられており、浴槽はボールプールになっているなど遊び心が満載です。大人も童心に帰って絵本を楽しむのもいいですね♪
薪火のグリルダイニング『三六五+二(367)』の周囲にも本がずらりと並んでいます。 夕食時間以外はこちらの『三六五+二(367)』でも自由に読書を 楽しむことが出来ます。
地産地消を味わう
夕食は薪火のグリルダイニング『三六五+二(367)』でいただきます。こちらのテーマは「料理を知る&信州を知る」で食から信州を知る、信州から食を考える、様々な本が並んでいます。 キッチンの薪と火がより温かみを演出してくれます。
地元信州の野菜を使い食材の良さをより引き立たせたお料理はこちらでしか味わえない絶品です。
メインのお肉料理はコースによって信州ポーク、信州プレミアム牛を選ぶことができます。
ここだけの魅力に浸る
温泉、お料理、読書・・・どれもここでしか味わえない至福のひと時。日常を少し忘れて心も体も思う存分に癒してみませんか。
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